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シンセフェスタ2007大阪~1日目~

はい、というわけで、「シンセサイザーフェスタ2007大阪」が終了致しました。

JSPAスタッフのみなさま、implant4さま、Shinさん、お疲れさまでした。

元々、それほど行ってみようという気持ちも最初は無かったのですが、よくお邪魔させて頂いている中古シンセ専門店のimplant4さんが、シンセサイザー・ミュージアムのコーナーを全面的に担当されるという話を聞き、更に公には初公開となるShinさんオリジナルのOPA Modularも展示されるという話で、「こ、これは遊びに行かなくては、、、」という事になったわけです。
そんなある日です。
何時も通り、うちのDoepfer A100モジュラーでパッチングをして、音やフレーズを作りつつジャムってました。
KORG KAOSS PAD KP3も触りつつ、まったりと遊んでいたのです。

その時ですよ、、、
「あー、これ、、、シンセサイザー最強パフォーマンス・コンテストに送ってみよう、、、松武さんぐらいにはウケるかな、、、」と。

とりあえず応募規定の中で楽曲は5分以内という事だったので、時計を見つつ(笑)、5分でアレコレとモジュラーとKP3を動かして出て来た音を録音。
ちょいと音圧を上げる程度の処理をして、直ぐにCDに焼いて送ったんです。
自己PR欄に、「No MIDI!」とか「再現不可」とか書いてね(笑)

もう、ホントに即席麺に近いノリで、、、(^^;;

今から思えば「No MIDI!」なんて、MIDI検定しているJSPAさんにケンカうってるのかと、、、(^^;;

それからは、そんな事も忘れて、implant4さんに遊びに行く度に、シンセフェスタで展示するシンセの話ばかりしていたのですが、突然リットー・ミュージックから電話が掛かってきて、「一次審査を合格されました。シンセフェスタ当日の出演は大丈夫でしょうか、、、」と。。。

うげげー

選ばれたん?
あれを、、、?!

。。。。。

いいのかなあ、、、
ちゃんと、音を作り込んでいるものもあるだろうに、、、
ちゃんと音楽活動されている人達も、沢山、応募しているだろうに、、、

まあ、、、なんといいますか、、、普段はこれといった音楽活動もしていないので(せいぜい、音をサイトにアップしたり、年に1,2回程度の演奏したりするぐらいで、、、)、せっかくの機会だしモジュラーをステージでリアルタイムに使うなんて、日本では皆無だろうから、そういう音を聴いてもらえたら、、、という感じでやろう、と。


そんなこんなで、11月30日、シンセフェスタ初日です。
本番は18時(イベント開場は16時)からですが、出演者は14時までには入って欲しいとの連絡。

出演者の中では、最初に会場に到着。
受付に行くと、implant4さんやShinさんが黙々と作業している、、、声を掛けるのもチョット、、、という感じだったし、とりあえず自分のセッティングもあったので、そのままステージに機材を持ち込みました。

まだまだ会場内は準備真っ最中という感じで、ステージの端でセッティング開始です。
どうしてもパッチングに30分程度の時間が必要だったし、一度パッチングをすると動かすのも手間だし、電源も落したくなかったので、JSPAさんに無理を言って、機材を電源の入れたままステージ上の端に置いてもらう事にしました。

パッチングしている間に、次々と到着された出演者の方の音チェックが始まりました。

そんな時、「フェイターンさん来られましたー」というスタッフの声が、、、

実は出演される方達の中で一番聴きたいと思っていたのが、フェイターンさん。事前のJSPAさんとのメールのやり取りで、フェイターンさんがテルミンを演奏されるのは知っていたので、、、「おー、挨拶しとかないとー」と思い、お声を掛けました。

「あ、テルミン演奏される方ですよね、、、」と。。。
すると、、、
「あ、、、あれ、、、何処かで御会いしてませんか、、、」と、フェイターンさん。

えっと、、、いや、、、お顔、、、見覚えありますよ、確かに、、、(笑)
どう考えても、、、あれしかない、、、

「○○○○○(←私の勤務する会社の名前)で、、、」と言うと、、、

あーーーー!
あーーーー!

「どうしたんですか、こんなところでっ!」

お互い、大笑いです。

以前、少しの間でしたが一緒に仕事をしていた方でした、、、
その時に、音楽されていた話は聞いてはいたのですが、まさかまさか、こんなところで再会するとは(笑)

そんな事をしているうちに、私の音チェック。

モジュラーはモノフォニックというイメージが強いですが、今回、全部で6音を出しているパッチングにしました。
4つあるVCOは、それぞれ全く違うフレーズを流しますし、それに加えてノイズとフィルター発振。
それらをモジュラー内のミキサーと外部ミキサーを使って、まとめてます。

パーっと音を出して、とりあえず私はOK。

松武さんも近くまで来られて、「これ、凄いなあ」って(^^;;


やっと一段落。
シンセサイザー・ミュージアムのコーナーに行って、ゆっくりしてました。
すると松武さんが来られて、OPA Modularでパッチングを始めて、、、「おおお、YMO」とか思いました(^^;;
展示してあるミニモーグやプロフェット5が非常に綺麗で状態も良く、松武さんは「これに値札を貼っておけば、、、」なんて冗談を言ってましたねー

そして16時、いよいよ開場です。



なんだか、平日だと言うのに、凄い人ですよ。。。
各イベント終了後に抽選会があって、けっこう豪華なプレゼントが当たるのですが、この初日は「出演者」であるという事で、参加できず。。。

ShinさんのOPA ModularとMC-8は、御機嫌にビハインド・ザ・マスクを奏でています。
TR-808とTB-303の組み合わせも、使う人によって「絶対、アシッド好き」と分かる人もいて、面白かったですね~



そんな事をしているうちに、いよいよ18時。。。

ステージ裏の控え室に戻って(この控え室、出演者だけじゃなくてJSPAさんの控え室にもなっていて、普通に向谷さんや松武さんも寛いでいました)、ちょいと準備。

今回、とある事を思い出して、、、本番は白衣を着る予定にしていたのです。
、、、と言いますのも、、、Doepferが楽器ショーとかで以前、スタッフが白衣を着てお客の対応をしている写真を観ていたので、これいいなーと。
なんか科学者っぽいじゃないですか、、、(笑)

それで、実はシンセフェスタ直前まで、Doepferとメールのやり取りをしていて、この白衣を貸してもらえないかとお願いしていたのです。OKという話だったのですが、ちょっと時間切れで間に合わない感じになってしまったので、それじゃ、自分で買ってしまえ、と。

直前に思いついて、パッチケーブルを2本、胸ポケットに突っ込んで、少しポケットから垂れ下がる感じに、、、

トップバッターは、西村太貴さん。オルガン、ばりばりでした。凄いっす~

そして2番目、私の本番。
ステージに上がると、一部から笑いが、、、
いやあ、ウケてありがたいです。白衣もそうですが、胸ポケットからパッチケーブルって、YMOへのオマージュですから(^^;;



さーて、紹介されて音を、、、

ありり、音が出ない。。。
うおお、モジュラーが機嫌をそこねたか、、、と、手元のミキサーを見ると、ちゃんと音が来てますよ。。。

下手PAさんに「出てません、出てません」とアピールするも、なんかよそ見されてて(笑)、、、そしたら後ろからJSPAの齋藤さんが「音、音」とか言ってて、それでPAさんも気がついて、、、(笑)

さーて、ではもう一度、、、

ノイズのハイハットっぽい音から入って~
この音、ADSRのディケイがランダムに動くんですよ。さらにリリースも変化させたり、、、
次に、ステップシーケンサーでフレーズを作ってる音を順次、入れて~
フィルター動かしたり、ステップシーケンサーのトリガー変えたりピッチ変えたり、、、
でー、KP3で空間系エフェクト混ぜて~
ドスンパスンとパンチのある、4つ打ちっぽい音も入れて~、更にフィルター発振もー
この2つは、LFOで面白い変化をするパッチにしていたので、LFOグリグリしたりー
次ぎにー、ランダムっぽいフィルターの掛かる音も入れてー
そして、全部の音が入ったところで、全てのVCOにパッチングしてあるADSRを、えいやって動かす。
ここからは、私もどうなるか、全く予測出来ないんですよ(笑)
急激なピッチ変化と、個々のモジュールのタイミングが全て変化しちゃう。
音を解体するような、ぐじゃぐじゃになってしまう~
そこから元に戻しつつ、、、最後はステップシーケンサーのテンポを早くしていく、、、
どんどん、早く、、、まだまだ早く、、、
すると、全ての音が1つの塊になってしまう、、、
ぎゅゅゅゅゅるるるるるるるるるっーーーーーー
さらに、そのADSRを動かす、、、
ぎゅるるるるるきゅゅゅゅゅきぃぃぃぃーーーー
(この時、一瞬、PAさん大丈夫かな、、、と頭の中を横切りましたが、、、)
そして、KP3てせエフェクト掛けつつフェードアウト。。。

終了~

松武さんのコメントで、短い時間で色々と笑いも取りつつ(笑)言って下さった中で、「シーケンサーの使い方が面白い」と。
これはね~、かなり嬉しかったです。大浜さんからは、「それは普段、どうやって練習するの」と聞かれて、また笑いを誘ってました、、、練習と言われてもなあ、、、(^^;;
向谷さんはこんな感想だったようです。ご満悦な顔、してましたかね(笑)

※向谷さんのブログ記事で、「フェイターンのボーカルのマコフェイこと白川さん」という箇所がありますが、これは間違いです。正確には「マコフェイ(というユニット)のボーカルが、フェイターンさん」です。で、上手でカーツウェルのキーボードを弾いてらした方が、白川さんです。

最後に「ぜひ、国産でもモジュラーを復活させて下さい」と、Rolandのブースに向かって言いました(爆)

そして、3番手が√thummさん。
もぎもぎぃ~なlioさんのヴォコーダーがキュート。
しかし、どうも向谷さんのコメントが、バンド系演奏には辛口のコメントばかりで、演奏が終わって控え室に戻って来た時、ヴォーカルのlioさんがプンスカ怒ってて、、、(^^;;、、、それ以上は、オフレコと言う事で、ここには書けません(笑)

4番手が、YMOのライディーンをアレンジされた、西脇秋則さん。
この時、ちょうど妻が仕事で帰らなくては、、、という事で受付にいたので、ちゃんと聴けなかった。。。

5番目、、、待ってました、フェイターン!!



今回、マコさん&ダブロックさんとのマコフェイというユニットで登場。
アンビエントで幻想的な歌とテルミン、気持ちよかったです。

ラストは、Nicolai Maruhamaさん。ミニモーグ・ヴォイジャーの音が入った瞬間、ゾクゾクしました。。。



全てが終了。
審査があるという事で、出演者は一旦、控え室から追い出されました(笑)

そしてそして、発表~

審査員特別賞  : √thumm
おおー、おめでとー!! 向谷さんは、きっと愛のムチだったんですよねー

優秀賞 : Nicolai Maruhama
いやー、神が舞い降りました。呼ばれた時の、「え、おれ?」って素で驚いていたのが、とても面白かったです(笑)

そして、グランプリは~

グランプリ : フェイターン
きたー(^^)、、、ホントにおめでとー、良かったですねえ。
摩訶不思議なステージになって、グッとマコフェイの世界観になりましたしー、これは文句無しだと!!


平日という事もあって、私の知り合いの方々も仕事終わりで駆け付けてくれたりで、本当にありがとうございました。
本番終了後、機材撤収等でバタバタしちゃって、みなさんにちゃんと御挨拶が出来ませんでした。
本当に、ありがとうございました。

帰り際に、出演者みんなで打ち上げに行こうって話になったのですが、私はもう車を待たせていて機材を積んで戻らないといけなかったので、残念ながら参加できず、、、でも、また明日も遊びに来るので、また明日に会いましょう!!、、、という事でみなさんと別れました。

そう、明日は優秀賞のニコライさんと、グランプリのフェイターンさんが、再びステージで演奏されます。


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[ 2007/12/04 10:51 ] Synthesizer | TB(1) | CM(0)


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